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泡盛の源流はタイの蒸留酒といわれている。
記録の上では、14世紀後半には、琉球王朝の蔵にはタイから輸入した酒が貯蔵され、王朝内での行事や中国から訪れる冊封史の歓迎などに供されたという。
その酒とともに、琉球の人々は酒を蒸留する技術も手に入れた。酒を発酵させる材料として用いたのは「黒麹菌」である。酸が多い為に雑菌が混ざりにくい特性を持つ黒麹を使ったのは南国の知恵であるが、それが泡盛を泡盛たらしめる大きな特長を生み出した。日本酒では黄麹菌、タイや中国の酒では餅麹と、同じ要に米を原料としながらも、麹が違えば味が変わる。タイから琉球に渡った蒸留方法が黒麹と出会ったとき、初めて琉球オリジナルの「泡盛」が誕生したのである。
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